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韓国 慶州女子情報高等学校への短期交換留学
2023-11-04
2023年11月1日(水)〜4日(土)に、韓国の慶州女子情報高等学校へ柳ヶ浦高等学校1年看護科生徒5名が短期留学に行ってきました。慶州女子情報高等学校とは姉妹校として、今年の7月に本校への短期留学を受け入れています。今回はその交換留学として、本校から慶州を訪問しました。
韓国到着
私たちは11月1日に福岡空港を出発し釜山にある金海空港に到着しました。入国カウンターを一歩出ると、手作りの花や風船そして大きな横断幕を持った慶州女子高校の生徒が盛大にお出迎えをしてくれました。約4か月ぶりに会う彼女たちのお陰で、この韓国短期留学は最高のスタートを切ることができ、とても感激しました。初めての飛行機や海外旅行でとても不安がありましたが、韓国のお友達や先生方のお陰でその不安は解消しこれからの旅行にすごく期待が膨らみました。その日はそれから慶州ワールドという大きな遊園地に行き、その日の夜は参鶏湯をいただきました。とても楽しくそして美味しくて皆さんのお陰で最高のスタートを切ることができました。 下山 歌奏
慶州女子情報高等学校見学
私たちは慶州女子情報高等学校を見学させていただきました。慶州女子高校には、看護、保育、ビジネスなどのコースがあり、そこで見たそれぞれのコースの施設や設備の素晴らしさに大変驚きました。私は看護を学んでいるので、看護の分野に関する体験や見学によって、自分自身の興味や関心が更に高まりました。この交換留学に参加させていただいて、自分自身の視野を広げることができました。たくさんの方々がこの交換留学のために関わってくださったおかげだと思っています。このことに対して私は、感謝の気持ちを持ちこの学びを様々な場面で活かせるよう頑張っていきます。 廣瀬 のどか
慶州女子情報高等学校の文化祭
私が印象に残ったことは、慶州女子高校の文化祭です。慶州女子には様々な学科があり、それぞれの学科がその個性を生かした模擬店を校内の広い芝生の中庭に出していました。私は石鹸作りや韓国の食べ物や飲み物をたくさんいただきました。文化祭によって韓国人生徒との交流が深まっただけでなく、それ以外の生徒とも交流ができ、とても楽しい素敵な思い出を作ることができました。また、韓国語やハングルも教えていただき、韓国の文化祭や食事だけでなく、言語や文化を理解することができました。 香園 侑亜
慶州ワールド
私は今回の短期留学で慶州市にある「慶州ワールド」という大きな遊園地に韓国人生徒と一緒に行きました。慶州ワールドは絶叫アトラクションがたくさんあり、韓国のお友達みんなとその色々なアトラクションに乗りました。大分やこの近郊では体験できないスリルのある乗り物に乗れてすごく楽しかったです。
原井 那羽
韓服体験と短期交換留学のまとめ
3泊4日の交換留学を通して最も思い出に残ったことは、韓国の民族衣装「韓服」を着たことです。最初に予定では聞いていなかったのですが、初日の夜にサプライズで教えてくれた時からワクワクが止まりませんでした。それを着た瞬間から背筋がピッと伸びた感じがしました。韓服はドラマやユーチューブでよく見ていたので、着ることが私には一つの夢でした。着ることができて本当に嬉しかったし、韓国のお友達がポラロイドカメラで撮影してくれたことにも感謝しています。また、滞在中乗り物酔いや体調を壊した時心配してくれ、支えてくれたみんなには感謝をしていますが、大変申し訳なくも思っています。今回の交換留学を通して、違う国の方との関係を築くことの難しさ、日本と韓国との共通点、観光の伝統や文化そして食事、集団行動の大切さなどたくさんのことを学ぶことができました。この学びを是非今後の日常生活に活かしていきます。 最後に、私の夢であった韓国旅行や交流を実現してくださった方々に大変感謝をしています。この体験は、私の人生の中で一生忘れられない大切な思い出となりました。 中原 宇多
留学後記
慶州女子情報高等学校と本校の交流はコロナ禍によって3年以上の中断を余儀なくされていました。しかしながら今年7月、慶州女子高校の教頭先生と生徒6名が本校に短期留学のため来校したことでその止まっていた交流の時計は再び動き始めました。到着後すぐ打ち解けた生徒たち、お互いに敬意をもって接する二つの国の若者たち、その心と心の交流はまさしく”No border” 国境などなく人と人が紡ぐ温かい真の交流でした。短期留学を終えて帰国した韓国の生徒たちと本校の生徒たちはSNSなどを通じて、その交流を更に深めていました。そして今回私たちが到着したその刹那、あたかも離れていた家族が再会したかのような歓喜と笑顔。お互いの国の明るい未来をこの若者たちに見た瞬間でした。 柳ヶ浦高校は今後も慶州女子情報高等学校との交流を続けていきます。また、今回の留学で訪問させていただいた東国大学とも連携を深めていく予定です。韓国に興味がある、韓国の同年代の人たちと交流を持ちたいなどと考えている方は是非とも本校の門を叩いてください。そのドアは常に開かれています。
統括部長 穐吉 代史